画像圧縮でSEO効果UP!無料ツール&圧縮時の注意点まとめ

目次

はじめに

ホームページを訪れるユーザーは、読み込みが遅いと数秒で離脱してしまうこともあります。その原因のひとつが「画像の重さ」。
本記事では、画像を圧縮することでSEO効果が高まる理由と、無料で使える便利な画像圧縮ツール、そして圧縮時に気をつけたいポイントをまとめてご紹介します。


なぜ画像圧縮がSEOに効果的なのか?

✅ 1. サイトの表示速度が上がる

画像が軽くなると、ページの読み込みが速くなります。表示速度はGoogleのSEO評価基準のひとつです。

✅ 2. モバイルユーザーの離脱防止

スマホで閲覧しているユーザーにとって、重い画像は読み込みに時間がかかりストレスに。直帰率が下がればSEO評価もUPします。

✅ 3. サーバー負荷・通信量の軽減

画像が軽くなることで、サーバーの負担も軽くなり、安定した運用が可能になります。


無料で使える画像圧縮ツール

ツール名特徴対応形式URL
ILoveIMG複数画像を一括圧縮可能JPG / PNG / GIF / SVGhttps://www.iloveimg.com/ja/compress-image
あっしゅくま日本人向けで使いやすいJPG / PNGhttps://imguma.com/

「画像圧縮」で検索をすると他にもいろいろ出てきますが、そこまでできることに変わりはないので以上二つをピックアップしました。
それぞれ日本語に対応しているので使いやすいかと思います!


圧縮時に注意すべき3つのポイント

⚠ 1. 画質の劣化に注意

圧縮しすぎると画像がぼやけたり、ノイズが出ることがあります。最終表示サイズに合った適正な圧縮率を設定しましょう。

⚠ 2. ファイル形式を用途に応じて選ぶ

  • 写真:JPEGが一般的(軽量で発色も良好)
  • イラストやロゴ:PNGやSVG(背景透過や鮮明な表示に向いている)
  • 最新:WebPは軽くて高画質ですが、古いブラウザ非対応に注意

⚠ 3. ファイル名・alt属性も最適化

SEO対策として、画像の**ファイル名を分かりやすく日本語でつける(例:tokyo-sakura.jpg)ことや、alt属性(代替テキスト)の記述も忘れずに!


実際にどれだけ軽くなる?(例)

元画像圧縮後(ILoveIMG使用)削減量
373KB42KB331KB減少

実際に元画像と圧縮後の画像を確認してみましょう。
容量が小さくなっているのにも関わらず、見た目にほとんど違いがないことが分かります。

これだけで、ページ全体の表示速度が大幅に改善される可能性があります。特に自分でホームページを作成している方やまだ経験が少ない方にとっては覚えることが多く、画像や動画などの容量まで考えが回らないことも多くあります。どれだけ表示速度が速くなるのかは別としても、画像等の容量が小さくなればほぼ確実に現状より表示速度は速くなるので対応するに越したことはないです。


まとめ

画像圧縮は、誰でも今日から実施できる即効性のあるSEO対策のひとつです。
ページが速くなることで、ユーザーにも検索エンジンにも優しいホームページに近づきます。
せっかく事業やPRしたいことを記載しており、有益な情報も発信しているのに表示速度が遅く離脱率が高ければユーザーに見てもらえないという機会損失が発生してしまいます。それは非常にもったいない事なのでまずは簡単にできる画像の圧縮で表示速度の見直しをしてみてはいかがでしょうか?

ホームページ表示速度をチェックするなら「PageSpeed Insights」を使ってみましょう。

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